利用者、患者からの暴言暴力への対応

クレーム対応で「すぐに頭が真っ白になってしまう人」の特徴と、落ち着いて対応するための具体策。
利用者や患者からの暴言暴力、理不尽で高圧的なクレームについてのご相談は多く受けますが、「どうしてもクレーム対応が苦手で、すぐにパニックになり落ち着いて対応ができない」という困りごとを抱えている人にお会いします。 クレーム対応の勉強をして、言うべきこと、とるべき対応は理解した。 手帳に書いて持ち歩き、すぐに読めるように準備した。...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアル⑦「クレーマーに巻き込まれやすい人の特徴と上手な距離の取り方とは」
利用者・患者からの暴言暴力マニュアルの第7回です。 今回は、高圧的な態度で要求を通そうとするクレーマーに対して、どうしてもうまく距離をとることができずに巻き込まれやすい人に「上手に心理的な距離をとる方法」として参考にして頂きたい話をします。...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアル⑥「暴力に対する職場の限界設定」
利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアルの第6回です。 今回は、暴言暴力への対応をしていこうとする職場が、まず初めに向き合ってほしいとても大切な話をします。 暴力被害を防ぐためには、そのための知識と対策だけでは足りません。 最も大切なのは、あなたの職場が「職場としてどうありたいか」という理念や信念です。...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアル⑤「被害を受けたスタッフへのサポート」
利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアルの第5回です。 今回は、暴言暴力の被害に遭ったスタッフへの職場としての正しい対応を説明したいと思います。 部下を持つ管理職はもちろんのこと、常に被害に遭うリスクのある援助職が必ず知っておくべき内容になります。 ぜひ読んでみてください。 ※関連記事...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアルの第4回です。 暴力被害をなくすために何よりも大切なことは、「この仕事をしていればこれくらい当たり前」という意識を徹底的に改めることだと私は思います。 でも、被害を「仕事の一部」として受け入れてしまっている以上、暴力被害をなくすなんてできっこないですよね。...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアルの第3回です。 今回は、いわゆる「悪質なクレーマー」「モンスター患者、モンスター利用者」などと呼ばれてしまう人たちが、相手をコントロールするためによく行う手法(行動のパターン)を紹介したいと思います。...

利用者・患者からの暴言暴力への対応マニュアルの第2回です。 今回は、安全な人間関係の距離感である「バウンダリー(境界線)」を切り口に、暴力の関係が定着する援助職と利用者・患者の関係を説明していこうと思います。 まず、「バウンダリー(境界線)」という言葉を始めて耳にする方は、ぜひ以下のブログ記事を読んでみてください。...

普段、介護や医療の現場で働く方の相談を受けている中で、利用者や患者からの暴言暴力やセクハラの被害に遭い、傷つき、とても苦しい思いをしている方に多くお会いします。 暴力被害が及ぼす影響は実際にとても深刻で、トラウマやうつ病などのメンタルヘルス問題、休職や退職など、人手不足の援助職の現場にとってはとても大きなリスクとなり得ます。...