終息の見通しの立たない新型コロナウイルスの蔓延により、私たちの生活は短期間で大きく変わりました。
健康不安、臨時休校、テレワークや時差出勤の導入、外出の自粛要請、経済的不安や解雇、また外出自粛に伴うDV、虐待や離婚問題など、私たちは今、見通しの立たない強大なストレスに晒されながら生活をすることを求められています。
これだけの強いストレスに晒され、日々流れるネガティブなニュースに翻弄され続けると、当然ながら心身ともに疲弊してきますよね。
気持ちは落ち込み、心細くなり、不安で不安で仕方がなくなる。
「日本も外国みたいに、たくさん人が死んじゃうのかな」
「お金がなくなったらどうしよう」
「このまま学校がなかったらどうなっちゃうのかな」
「感染してたらどうしよう」
色んな心配ごとが頭を過ぎり、強い恐怖に襲われます。
「なんとか前向きにがんばろう」と思うあなたですが、日々入ってくるのはネガティブな報道ばかり。
悪化するだけの状況を目の当たりにし、それにつれ、精神状態も刻々と悪化していっていませんか。
カウンセリングでも、4月に入りコロナのストレスに関する相談が急増しました。
精神的な不調を強く訴える方
解雇や減収、雇い止めなど、仕事で深刻な問題に直面している方
夫婦関係や子どものことでトラブルが増えている方
まさに、この未曾有のストレスの影響が強く出始めています。
ただ、辛いことですが、ウイルスとの戦いはまだ始まったばかり。
長期戦は必至です。
だからこそ、この危機をサバイバルしていくために、まず大切になってくるもの。
それは、「心の健康を保つこと」です。
では、ストレスとどのように付き合うべきか、どのように今の悩みを解決していくのか。
インターネットで調べるとそれなりの情報は出てくるものの、あなたの苦痛を軽減するには、どれも事足りないのではないでしょうか。
だから、あなたに伝えたいです。
「こういう時だからこそ、心の専門家を頼ってください」
この過酷な日々を送るあなたを、そしてあなたの守りたいものを支援するために、「心の健康相談」を始めます。
▢ テレワークにより家に一人でいる時間が長くなり、会話をする機会が減ってしまった。毎日気分が暗くて辛い。好きだったゲームをやっても楽しめない。
▢ ウイルスに感染しているのではないかと思うと、怖くて眠れない。
▢ 仕事が減った夫がイライラしていて、自分や子どもに八つ当たりをして大変。離婚を考えるほどに関係が悪化している。
▢ 趣味のコーラスに行けなくなった母親が急に元気がなくなり、「食欲がない」と言って食事を残すようになった。うつ病なのではないかと思うけど、どうやって対応したらいいのかわからない。
▢ 東京に住んでいる子どものことが心配で、何も手につかない。最近ずっと気分が落ち込んでいて、夜も眠りが浅くなってきた。
▢ 急に仕事を解雇され、途方に暮れている。先のことを考えると、ふと「死んじゃおうかな」と思うようになった。
▢ 不安で不安で、外に出るのが怖くて仕方がない。情報に振り回されて買い溜めしたり、気分の浮き沈みが激しい。
▢ おそらくうつ病なんじゃないかと思うんだけど、精神科がたくさんあってどこに行っていいのかわからない。そもそも、これくらいで精神科を受診していいのか?「心が弱い」と思われないか?
▢ 学校がない子どもがゲームばかりやっていて、イライラして怒鳴ってしまう。母として、学校のない生活がもう限界に近い。
▢ 子どもが「怖い」と言って不安定になっている。どうしていいのかわからない。
▢ 仕事でコロナウイルスへの対応に追われて、もうヘトヘトで苦しい。過重労働と感染の恐怖で自分が壊れそう。
▢ 軽症で自宅待機の状態が続いていて、辛くて気が狂いそう。
▢ 通院中の精神科が感染防止のために診察時間が短くなり、以前のように先生とゆっくりと話せなくなった。
「気分がずっと落ち込んでいる」「何もやる気がおきない」「眠れないし、仕事も集中できない」
誰にでも、精神的に辛い時や意欲が低下している時はあると思いますが、一日中ずっと気分が沈み込み、意欲や興味の喪失が2週間以上続くと、うつ病の可能性があります。
うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。
以下、主な症状を「心」と「体」に分けて説明します。
◎心の症状
・気分が落ち込む。
・何をしても楽しくない。やる気が起きない。
・イライラしやすい。
・罪悪感、自責感。
・「死にたい」「いなくなりたい」と考える。
◎体の症状
・眠れない。寝てもすぐに目が覚める。眠りが浅い。
・食欲がなく、体重が減少する。
・疲労感、倦怠感が続く。
・頭が重い。
・便秘、下痢。
・肩こり、身体の痛み。
これらの症状が続くことにより、 欠勤やミス、集中力の低下、コミュニケーションの減少、またはイライラして人間関係のトラブルが増えたり、お酒や食事、買い物のコントロールがうまくできなかったするなど、日常生活に様々な支障がを及ぶようになります。
心身の不調を自覚しながらも無理を続け、結果的に日常生活に大きな支障が及ぶレベルまで状態が悪化し、周囲に促されてようやく精神科や心療内科をする。
こんな風に、「問題が大きくなってからようやく治療を受ける人が多い」ことも、うつ病の特徴です。
「心の健康相談」では、主に以下のサポートを行います。
①精神的な不調を感じる方の状態を確認し、精神科や心療内科への受診の必要性を判断します。
②ご家族や周囲で調子を崩している方への対応を一緒に考え、助言を行います。
③外出自粛や軽症による自宅待機等により孤独を感じている方に、情緒的なサポートを行います。
④一人一人の状態や環境に応じた、適切なストレス対処方法について一緒に考え、助言を行います。
⑤家族問題の改善に向けたサポートを行います。
⑥必要に応じて、医療機関や相談機関等を案内または紹介いたします。
その他、新型コロナウイルスのストレスに伴う「心の健康」の問題全般をサポートします。
◆担当カウンセラー:AIDERS 代表 山崎正徳(公認心理師 / 精神保健福祉士)
※カウンセラーは医療機関・学校・法人などで年間1000件以上の相談を受けています。うつ病や依存症などのメンタルヘルス問題、虐待やDVなどの暴力問題、子どもの問題などへの相談対応経験が豊富です。
<面接相談>
◆初回(80分):10,000円
◆2回目以降(50分):8,500円
・3回セットプラン:22,500円
※面接相談は、JR新宿駅東南口徒歩4分、明治通り沿いの貸し会議室で行います(場所はこちらでご確認ください)
<電話相談またはZOOMによるオンライン相談>
◆初回(80分):10,000円
◆2回目以降(50分):7,000円
・3回セットプラン:18,000円
※電話相談の通話料金はお客様のご負担となります。無料のLINE通話もご利用可能です。
<LINE相談>
◆50分:5,000円
※LINE相談は面接や電話相談に比べて、サポートの質が下がるため基本はお勧めしておりません。
ただ、「面接や電話に抵抗がある」「家にいる家族には内緒で相談したい」という方もいらっしゃるため、少しでも多くの方を支援する目的でLINE相談を導入しました。
※料金は税込み価格です。
※ご希望の曜日や時間を確認の上、相談のご予約をお取りいたします。なお、日曜日は面接相談は行いません。
「ただ話を聴いてほしいだけなんですけど、こんなことで相談してて大丈夫ですか?」
「みんな我慢をしているのに、私だけ我慢が足りないですよね」
「僕のこんな愚痴を聴いて、迷惑じゃないですか?」
カウンセリングに来ているクライエントさんから、このようなお話はよく伺います。
相談をするということは勇気がいるし、どう思われるのかとても心配になりますよね。
でも、もしあなた自身がこんな気持ちで相談を躊躇しているとしたら、あなたに伝えたいです。
辛いことがあれば、辛くなっていいのです。
とても不安になっても大丈夫なのです。
だから、人を頼ること、専門家を頼ることは決して恥ずかしいことではありません。
今だからこそ、ご自分の気持ちを大切に、労わる意識を持ってください。
この辛く過酷な日々を、一緒に乗り越えていきましょう。
いつでもご相談をお待ちしています!
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