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新宿区障害福祉サービス事業者等集団指導において「職場の惨事ストレスマネジメント」をテーマに講演を行いました。

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

新宿区障害福祉サービス事業者等集団指導において、「職場の惨事ストレスマネジメント~自殺・深刻な事件や事故・災害など、突然の惨事に見舞われた職場は、まず何をすべきか~」をテーマに講演を行いました。

昨年からご依頼いただいている新宿区集団指導の講演は今回で3回目です。

 

今回は、主に居宅介護支援を行う事業者(約80名)を対象にした講演でした。

 

今回の講演で何をテーマにするか悩んだのですが、介護現場で起きる惨事に関する相談を去年比較的多く受けたことから、今回のテーマに決めました。

 

・3日前まで元気だった利用者さんが、訪問したら悲惨な亡くなり方をしていた。

 

・普通に働いていたスタッフが突然自殺した。

 

・訪問先で利用者さんから長時間に及ぶ暴言を受けた介護職が、恐怖で出勤できなくなった。 

 

介護の現場は、このような大きなショックを受ける出来事に遭遇するリスクがとても高いというのが私の印象です。

 

このような緊急事態に遭遇すると、当然ですがスタッフは心身に大きなダメージを負い、ただでさえ人手不足で余裕のない職場は瞬く間に大混乱に陥ります。

 

それに伴い、さらに体調を崩し仕事に来れなくなったり、職場の対応に不信感を抱き人間関係が悪化したり、職場が被る二次的な被害もとても深刻なものなのです。

 

このような緊急事態で職場が被るダメージを最小限に減らすために必要なのは、「この仕事をしていればこれくらい当たり前」「耐えるのが介護職」なんていう精神論ではありません。

 

必要なのは「知識」です。 

 

大きなショックを受けた人の心身に起きる反応と、回復を早める方法

 

自殺などの突然の惨事に見舞われた際に職場がすべきこと、してはいけないこと

 

このような、最低限職場が知っておくべき「緊急事態への備え」を持つことで、確実にダメージを減らすことができます。

 

今回は、「職場で起きる自殺」を切り口に、対応のポイントを80分で解説しました。

 

「ASD、PTSDのお話を聞かせていただき、身近に起こる事柄の大変さを知ることができました」

 

「職場の惨事マネジメントセミナーはとても良かったと思います」 

 

「ASDとPTSDへの理解が少しできました。わたしたち訪問する側にとって、たとえ多くはありませんが暴言やトラブル等受けております。過去にもあり、一度職場をやめています。今後同じ方からの暴言が続くようであれば考えていきたいと思いますが、現在はそれほどその方に対してストレスを感じることがなくなってきています。大事なお話をうかがえてよかったです。ありがとうございました」 

 

「山崎先生のお話は2度目ですが、とても分かりやすく参考になりました」

 

受講された方からはこんなご意見をいただきました。

 

いつも新宿を活動の拠点にしている私にとって、新宿区で働く援助職の皆さんのお役にたてて本当に嬉しく思います。

 

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!

 

今回話をした内容は以下のブログ記事にまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

職場で自殺者が出たら、今すぐ読んでほしい職場の対応マニュアル