バウンダリー(境界線)セミナーを受けて、クレーマーの患者さんへの対応が変わりました!これは感動レベルです!

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナーにご参加頂いた看護師さんから、嬉しいご報告を頂きました。

 

「6月のセミナーの後、早速バウンダリー学習で得た知識をアウトプットする機会がやってきました。

自己愛性のパーソナリティー障害なのかな?という印象の、あれこれクレームを言ってスタッフを振り回す患者さんです。

 

これもまた、バウンダリーで紐解いていくと、結局は境界線を強化するほかなく、早々に責任者が対応することになりました。(珍しい!)また、基本、看護師複数で対応することにしました。

 

自分一人で対応できなくてどうする?なんて思う必要はないことも、共有しました。

しかし、こういう場面で、「私は一人で対応できるけどね?」という人が必ずいます。 

「大げさだ」「傾聴すればよい」など言うのですが、一人で対応できる人はそれでよし。

自信がない人は、胸を張って誰かの助けを借りて対応すればよいのです。

 

今までは、やられっぱなし、自尊感情を傷つけられっぱなしでしたが、今回は「バウンダリー」の概念が、私たちを助けてくれています。

 

もちろんうまくいかないこともあるでしょうが、トライアンドエラーでいいじゃない!と前向きにとらえられているのが、大きな違いです。

 

これまで、パーソナリティ障害かな?と思われる方、クレーマーの患者さんや家族には本当に振り回され、スタッフ間にも亀裂が入り、という痛い経験しかありません。

しかし今回は、バウンダリー視点からパーソナリティ障害を見ることで、とらえ方が正確になったように思います。

 

点と点でしかなかったクレームを言う人の特徴が、バウンダリーの眼鏡を通してみると、線になって見えるのです。とても面白いなと思いました。バウンダリーでこんなに対応が変わり、これは感動レベルです!」

 

ご報告ありがとうございます!

 

この看護師さんは、たまたまネットで私のホームページに辿り着き、ブログを読んでバウンダリーに興味をもっていただき地方から遥々セミナーにお越しいただきました。

 

本当にありがたいことです。

 

お勤めしている病院では、話を聴く限り人間関係の境界線が崩壊している印象を受けました。

 

病院や福祉の現場でよくあることなのですが、「患者さんやご家族の気持ちの寄り添って」という言葉を履き違えてしまうんですよね。

 

「気持ちに寄り添う」というのはもちろんとても大切なことです。

 

ただし!

 

「気持ちに寄り添う」というのは「要求に応える」ということではありませんよ。

 

ここを履き違えると、「患者さんを不快な思いにさせてはいけない!」が「気持ちに寄り添う」になってしまい、要求を断ることができなくなります。

 

当然ですが、病院は家ではありません。

 

看護師は家族にはなれません。

 

「ジャンプ読みたいからコンビニで買ってきて」と言われたって、病院にはできること、できないことがあるんです。

 

相手の気持ちには寄り添う。

 

でも、できないものはできないと伝える。

 

不満そうにしていたら、その気持ちに寄り添う。

 

これが基本なのです。

 

ここを履き違えるから、患者さんを不満にさせないことが仕事になり、疲弊し、巻き込まれ、本来助け合うべきスタッフ同士で確執が生じます。

 

スタッフ同士でどのように確執が生じやすいのかは、この記事が参考になると思います。

「NGT48事件」から学ぶ、対人援助職の共依存がもたらす、離職・燃え尽き問題の構造と対処法

 

バウンダリーを整えるということは、自分と相手との関係だけではない。

 

組織としての限界を明確にすることでもあります。

 

この看護師さんは、セミナーで学んだことをそのまま職場に持ち帰り、共有し、早速患者さん対応に活かした。

 

素晴らしいことだと思いますし、私もとても嬉しいです。

 

クレーマー対応に活用するバウンダリーの考えは、以下の記事で説明していますので、ぜひご覧になってください。

悪質なクレーマーやモンスター患者対応の基本は、職場としてのバウンダリー(境界線)を強化すること!

  

対人援助職向けのバウンダリーセミナーは9月~11月に入門コースと実践コースを3回に分けて行います。

 

ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー 

 

また、どなたでも参加できるバウンダリーセミナーの入門コースをも11月に行います。

 

ストレスに強くなる!人間関係の境界線(バウンダリー)を学ぶセミナー

 

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


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共依存を克服するカウンセリング【東京・新宿】