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部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル⑥

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアルの第6回。

 

そして、今回も前回からだいぶ空いてしまいました。すいません。

 

これまでの5回は以下のリンクでご確認ください。

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル①

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル②

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル③

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル④

 

部下からパワハラ被害の相談を受けたら必ず読むべき職場の対応マニュアル⑤

 

ここまで、被害を受けた社員への対応、そして周囲の目撃者へのヒアリングや加害者とされる方への対応について説明をしました。

 

最後に大切なことは、「事後対応」

 

つまり、被害を受けた社員への説明や再発防止のためのフォローアップ、職場としてのハラスメントを防止するための環境づくりなどがそれにあたります。


丁寧な事後対応を怠ると、被害者をより傷つける。

 

会社が調査を行った結果、ハラスメントの行為があったと認めたのかどうか。

 

そして、会社がどのような方針を立て、ハラスメント行為を行った人にどう対応をしたのか。

 

加えて、今後、ハラスメント行為が起きないようにどのように対応をしていくつもりなのか。

 

被害を受けた社員に、誠実に、そして明確に説明しましょう。 

 

この事後対応をおろそかにしてはいけません。

 

これまで実際にあった良くないケースを紹介しますね。

 

・会社が加害者を厳重注意したが、被害者には「もう何も心配しなくていいから」「とにかく安心して」「また困ったらいつでも相談してね」と抽象的な報告しかしなかった。被害者は、加害者の反応や、会社がどんな注意をしたのかが知りたくて質問したが、それでも「あなたが心配に思っているようなことはないから」としか言ってもらえず、より不安になり、同時に会社への不信感を募らせた。

 

・部署異動をさせてもらい安心したが、元の部署では加害者のハラスメント行為が直っておらず、自分の代わりに後輩が被害に遭っていた。会社からは「注意した」と説明があったものの、行動が改善されていないし、反省している様子が全く見受けられない。被害者は、会社への不信感と共に、自分の代わりに被害に遭う後輩に対する強い罪悪感に苛まれた。

 

このように、会社側が「対応しました」だけで終わらせて、肝心な事後対応を怠ってしまうとさらに被害者を傷つけることにつながります。

 

基本的なことなんですけど、被害者の気持ちを「真剣に」想像してほしいんですよね。

 

「ハラスメントを会社に訴える」

 

これは大変な勇気です。

 

会社にはわかってもらえただろうか。

 

私が被害的だと思われていないか?

 

この会社でのキャリアに響くことはないか?

 

噂話が広まって居づらくなったら嫌だな。

 

されたことはとても傷ついた。でも、自分の我慢が足りないだけではないだろうか?

 

異動させてもらえたけど、本当に大丈夫かな?

 

などなど、色んな葛藤に苛まれるはずです。 

この被害者の気持ちを想像すればするほど、事後対応がいかに大切かわかりますよね。

 

繰り返しますが、会社が誠実に、被害者に会社としての考えや対応のプロセスを説明すること。

 

そして、被害者がハラスメントを訴え出たことによる何らかの不利益を被っていないか、どんな気持ちで過ごしているのかなど、対応後も定期的にフォローアップして確認すること。

 

加えて、(前回説明しましたが)加害者側へのフォローアップも忘れずに行い再発防止に努めること。

 

この事後の対応を大切にしましょう。 

 

以上、これまで基本的な対応を6回に分けて説明しました。

 

これにて、ひとまずハラスメント対応マニュアルについての説明は終わりですが、今後もハラスメントをなくすために職場で取り組んでほしい話など、ブログに書いていこうと思います。

 

全て読んで頂いて、ありがとうございます!

 

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