こんにちは。
エイダーズ山崎正徳です。
もっとストレスに強くなりたい!介護職、看護師、福祉職のための「対人援助職の自助グループ」2期生の講座を行いました。
第6回目である今回のテーマは「職場の惨事・緊急事態への対応」です。

職場で突然起きる自殺、人が亡くなるような大きな事故、傷害事件、地震や火災などの災害、このような惨事、緊急事態。
もしあなたの職場でこのような惨事が明日発生したら、どうなると思いますか?
私はこれまでに、職場での自殺、殺人、深刻な交通事故、災害など、多くの惨事に見舞われた職場に出向き対応をしてきましたが、どの職場も文字通り「修羅場」です。
従業員は心身ともに疲弊し、非常に大きなダメージを負います。
自殺の目撃者など、特に強いショックを経験した人は、すぐに適切な対応をしないことでPTSDを発症しその後も様々な症状に悩まされることになります。
大混乱に見舞われる職場では、管理職も何をどう対応したら良いのかわかりません。
その中で職員の疲弊は続き、職場への不信感、怒り、悲しみが生じ、犯人探しが始まります。
メンタルヘルス問題、健康問題、いじめ、仲間割れ、派閥、退職、ミス、事故
安心、安全を欠いた職場は機能不全に陥り、深刻なダメージをいつまでも引きずる。
職場で起きる惨事は、職場の生産性を大きく低下させる、本当に深刻なものです。
だからこそ、私は声を大にして言いたい。
惨事対応は、正しい知識さえあれば、あなたが被るダメージも、職場が被る損失も、半減することができるのです。
必要なのは、惨事対応の基礎知識。
たった90分、私の話を聴いてもらえればいい。
その話を、あなたが職場で発信すればいい。
「うちの職場では大丈夫」
こう思ったあなた
みんな、そう思っているのです。
だからこそ、あなたが正しい知識をつけるのです。
今回の自助グループでは、皆さんにこの「正しい知識」をつけて頂きました。
1期生の時もそうでしたが、今回も「聴いておいてよかった!」という声を皆さんから頂いています。
2期生の自助グループは、早いもので残り1回を残すのみ。
淋しいですが、今回も良い仲間にめぐり逢えました。
残り1回、最後まで皆さんと学びを深めていきたいです。
セミナーのご案内
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◆もっとストレスに強くなりたい!介護職、看護師、福祉職のための連続講座「対人援助職の自助グループ」(第3期生) 定員8名 詳しくは こちら
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