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【対人援助職の自助グループ】1期生から感想を頂きました。

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

7月に終了した対人援助職の自助グループ1期生の皆さまより自助グループの感想を頂きましたので共有します。

 

①自助グループに参加して良かったと思うこと

 

・しんどいのは自分だけじゃないと実感できたこと。肯定も否定もせずに、ただ聞いてくれる存在がいるのはありがたかった。わたしにとって、月に一度のサードスペースになった。

 

・大なり小なり日々ストレスは感じることはあっても、一人では無いということを感じられたこと。そして、月に一回安全に話せる場があることで、それが励みになり気持ちの上で支えられたこと。 

 

・1回のセミナーでは学べなかった内容をより深く、より多岐にわたって学べたことでストレスに対して確実に強くなったこと。

 

・違う職種の方と出会え、皆さん頑張っていらっしゃることに勇気づけられました。自分自身の家族システムを振り返ることができたこと。 

 

・どの職種、仕事でも悩みや問題になることは似ていると改めて感じた。やはり人間同士のやりとりを避けて通れないため、どうしてもそこが問題化すると感じた。

 

②自助グループに参加したことの成果、 自分が変わったと思うことなど

 

・自分のことを客観的にみられるようになり、本当に楽に仕事ができるようになったこと。(実は仕事だけではなく私生活も)

 

・今まではおざなりにしてきた自分の感情を大事にして、楽しいと思えることに積極的にチャレンジするようになったこと。 

 

・ストレスを感じたときは、自分の中でストレス度を計り、自分なりに原因と対策をこうじるようになったこと。 

 

・子供の頃のことをよく思い出すようになった。心に残っている強い感情、特に辛かったことや悲しかったことを今になって一つずつ整理し始め、心が楽になったこと。 

 

・自分の思考のクセを知ることができたことと、悲観的な考えや気分の落ち込みが前より少しましになったこと。螺旋階段状によくなっていくからすぐにすっかり前向きになれるわけじゃないと言ってもらえたことで、なんでいつまでもダメなんだろう、、じゃなくて、去年よりはいい!先月よりはいい!と思えるようになった。

 

・対人援助職として利用者や組織に対し、関係性で見れるようになり、自分の感情は大切にしつつ、事実を客観的に見ようとするようになったこと。(まだ修行中ですが)

 

・客観的に自分の職場や立場を置き換えて考えられるようになってきたように思う。が、その反面、機能不全などに気づけることは良いが、改善のきっかけの一歩を誰が作るのかとなると、結局は自分が動くしかない、ということになる。それが若干悲しくもあり面倒でもあるが、最終的には自分も働きやすくなり同僚も同じなら仕方ないかという気持ちになり、なんとも複雑です。

  

・思い返してみると、私は連続講座の申し込み自体を躊躇してました。それまでに「バウンダリー」と「家族システム論」を受講したものの、自分の中に全く落とし込めないことがもどかしく、その知識を仕事に活かすなんて全くイメージできなくて、連続講座なんて恐れ多い気がして(笑)。けれど、振り返ってみると、連続講座を受講してからいつのまにか日常が少しずつ変化していました。

 

一つめの変化は、日々生じる様々な自分の感情に蓋をせず、意識を向けてあげることができるようになったこと。これは大きな変化です。連続講座の全てが成長の糧となっていますが、特に…とあげるのであれば「共依存」と「支配・被支配の関係」の回でしょうか。自分の考え癖に気がついたり、日常生活の中で講座の内容を時々思い返しては(こういう場面がそういうことなのかな?)と、立ち止まれるようになったこと。

未消化ではあるものの「バウンダリー」と「家族システム論」を元に、毎月新しい知識を追加することで、か細いながらも自分の中に《新たな思考回路》が出来上がりました。

 

そして二つめは、自分の感情を吐き出す大切さを知ったこと。

連続講座が「自助グループ」であることの重要性を途中で気がつきました。毎回必ず『言いっぱなし聴きっぱなし』の時間が確保されていて、講座の内容に関係なく、自分が話したいことを話す時間・・・。私の場合は、この一ヶ月を振り返り、なんとなく心の中に留っているわだかまりを整理して言語化する作業時間となり、それは自分と向き合う貴重な作業でした。安心して心のしこりを吐き出せる場を持つことが、援助職にとって大きな癒しに繋がることを初めて経験しました。逆にメンバーの話を聞くことも援助職として共通する悩みを発見したり、メンバーの言葉の中に援助職としてのスキルを高めるヒントが散りばめられたりして、良い刺激になりました。

 

③どんな人に自助グループへの参加を勧めたいと思うか。

 

・ 天職と思いながら毎日ストレスに蓋をしながら頑張っているあらゆる援助職の人。 とくに若い人には早く気付いて、楽に続けていってほしい。 

 

・対人援助職が嫌いなわけではないのに、しんどいなと思っている人。誰かのために頑張りたいと強く思って疲れてしまっている人。人間関係に興味がある人。

 

・リーダー的な立場の人にすすめたい。部下や利用者の狭間にたち、燃え尽きる人や体調不良の人も多いと思うので。

 

・私は訪問介護事業所で働いていますが、当初、週2~3程度のパート勤務でした。3年ほどで疲労がピークになりましたが、自分の状況を上司や同僚にはうまく伝えられませんでした。肉体的な疲労ではないことは明らかでしたが、自分の中で何が起きているかはわからなかったのです。自分自身の心のケアが大切だと感じてはいましたが、どうしたら良いかわかりませんでした。

それまで「メンタルケア」と言えば利用者(援助する相手)のメンタルケアであり、相手の尊厳を守ることを意味していました。自分のメンタルケアについて学ぶ機会はなかったのです。

このままでは仕事を続けられないと焦り、対人援助職を対象としたメンタルケアの本を読み漁り、ネットで情報を集めたりして、自分の身を守る知識を得ようしました。そこで出会ったのが、山崎さんのエイダーズでした。

私にとってエイダーズとは何かと考えた時、《第二の我が家》という言葉が浮かびました。精神的な疲労に悩んでいる多くの対人援助職の方々にエイダーズの存在を知ってもらいたいと思います。

エイダーズの良さは、山崎さんの講座とそれに合わせて自助グループというベクトルを自分に向ける作業が組み合わさっていることで、より知識の理解度が増し、自己理解も深まるのだと思います。これは本を読んで一人で学ぶことでは得られないものです。援助職は「感情労働」と言われます。その為、援助職に就く全ての人が仕事の性質を理解し、自身のメンタルケアについて正しい知識を持つことが大切であるとエイダーズで学びました。

援助職として働くには《心身ともに健康であること》が大前提です。私は個人で取り組むセルフケアに加え、職場での充分なメンタルヘルスケア対策が必要だと感じています。精神的な疲労を自分で対処するのは簡単なことでありません。自身の未解決な精神的課題に取り組むことも同様です。

個人の自助努力だけに任すのは、援助職として働く者をあまりにも軽視していると私は感じます。

職場でのストレスチェックが義務化されましたが、これからの援助職には、通常の業務と並行して、当たり前のように専門のセラピーを日常的に受けられたり、自分にあったリラクゼーション方法を習得できるようなサポートがあるなど、より踏み込んだメンタルヘルスケア対策が必要だと思います。

そして《職員へのメンタルヘルスケア対策なしに援助業務はあり得ない》という概念が一般化する社会を望みます。

 

・どの立場にいる人でも参加することに意義はあると思う。人の上に立つ立場の人はもちろんだが、新社会人でも今後仕事をしてく上で、こういったシステム論を理解しおくことは今度の職場や家庭でも物事の指針の一つになり得るのではないかと思う。


皆さま、本当にありがとうございました。

 

3期生も大募集中です!

 

皆さまのご参加をお待ちしています!


セミナーのご案内

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◆もっとストレスに強くなりたい!介護職、看護師、福祉職のための連続講座「対人援助職の自助グループ」(第3期生) 定員8名 詳しくは こちら 


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