なぜプロレスファンはうざいと思われるのかを、境界線を切り口に語ってみる。

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

時々このブログで伝えているのですが、私は大のプロレスファンです。

 

最近は前ほど見なくなりましたが、一時期は毎月後楽園ホールに行くなど、プロレス観戦が生活の中心だったこともあります。

 

今日は、「プロレスファンとバウンダリー(境界線)」について話そうと思います。

 

皆さんは、「プロレスファン」と聴くとどんなイメージを持ちますか?

 

はい、遠慮しないで思うがままに言ってください。

 

大丈夫です、よく言われますから。

 

「うざい」

 

「めんどくさい」

 

「無駄に熱い」

 

「声が大きい」

 

「気持ち悪い」

 

大体こんなイメージをもつ方が多いと思います。

 

その通り!

 

私もそう思います。

 

プロレスファンは、「うざい」と思われることが本当に多いのです。

 

そして、実際に私もプロレスの話をする時、気をつけないと簡単に「うざい」と思われてしまうのです。

 

では、なぜプロレスファンはうざいと思われやすいのか

 

これについてバウンダリー(境界線)を切り口に考えてみます。

 

例えば、皆さんは何か趣味がありますか?

 

ロードバイク、フットサル、ゲーム、映画鑑賞、スポーツ観戦、ヨガ、ライブに行くことなど、人それぞれ様々ですよね。

 

皆さんが自分の趣味について語る時、その良さについて相手に説明する時

 

どんなテンションで語りますか?

 

ちょっと考えてみてください。

 

「私の趣味は、フットサルです。仕事が終わった後に仲間と集まってやるんですけど、いい気分転換になりますよ」

 

「フットサルの後に仲間と飲みに行くこともあるんですけど、そういうのも楽しいですね。友達も増えるし」

 

「面白いですよ。やりませんか?フットサル」

 

大体こんな感じで話しませんかね。

 

自分にとってはフットサルは良い趣味である。

 

自分にとっては楽しいスポーツであり、他の人にもお勧めしたい。

 

きっとこれくらいのテンションですよね。

 

こうやって趣味の説明を受けると、全く嫌な気はしないですよね。

 

では、次のようなテンションで説明されたらどうですか?

 

「フットサルは最強のスポーツだよ。絶対にみんなやるべきだよ。だって、今や駅前にスポットがあるくらいだよ。仕事帰りにやるとさ、本当にスッキリなんだよ」

 

「あとね、仲間がどんどん増えていくんだ。他のスポーツだとメンバー固定でしょ?フットサルは自由だよ」

 

「多くの会場が屋根付きなんだよ。雨でも雪でも問題ない。しかも手ぶらでOK。ねえ、やろうよ!なんでやんないの?絶対やった方がいいよ!」

 

どうですか?

 

だいぶ熱いですよね。

 

声も大きい感じがしませんか?

 

こんなふうにフットサルを猛プッシュされると、例え興味があってもちょっと困りませんか?

 

フットサル自体に罪はなくても、なんとなく敬遠したくなりますよね。

 

この前者と後者のコミュニケーションの違い。

 

これは、「境界線が守れているかどうか」なのです。

 

境界線を守るということは、「私」と「あなた」は全く別の人間で別の価値観を持っているという違いを認め合える、尊重し合える関係のことです。

 

だから、自分がいくらフットサルが好きでも、目の前の相手は自分とは別人なんだから、「好きな趣味が違って当然である」ということです。

 

僕はフットサルが好き。

 

あなたはギターが好き。

 

好きなことがそれぞれ違うのは当たり前だよね。

 

だって僕たち別人だもん。

 

このように相手を尊重する関係です。

 

摩擦が少なくなり、安全な関係を築くことができます。

一方で、境界線を守れない関係は、自分と他人の区別をつけることが難しくなります。

 

私が好きなフットサルを、あなたもどうしてやらないの?

 

どうしてこの魅力がわからないの?

 

なんでフットサルやんないの?ギターよりも健康にいいし、仲間も増えるし、絶対に楽しいのに。

 

フットサルやらないなんて人生損してるよ。

 

ねえ、なんで?やろうよ。

 

こんな感じで、境界線を越えて、相手に「私」を押し付けてしまうのですね。

 

だから、ある程度の信頼関係ができていない場合、相手は困惑します。

 

趣味の話なのに、やりとりがいちいち重いのです。

 

面倒なのです。

 

ここまで説明すると、もうわかりますよね。

 

プロレスファンがなぜうざいと思われやすいのか。

 

それは、プロレスファンは、プロレスを語る時についつい熱くなりすぎて、相手にプロレスを押し付けてしまいやすいんですよね。

 

それだけ純粋で真面目な人が多いのもプロレスファンの特徴です。

 

ただ、なんでもそうですけど、思いの強さには注意が必要です。

 

思いが強ければ強いほど、自己主張も強くなりやすいので、口調が強くなり声も大きくなる。

 

自分のことを「絶対に正しい」と思う。

 

結果、相手の気持ちを尊重できず、境界線を越えてしまうことがあります。

 

母親がわが子を思うあまりに習い事や勉強を押し付けたり

 

利用者さんのことを思うあまりに強く指摘しすぎて「担当を変えてほしい」なんて言われてしまったり

 

トラブルにつながりやすいんですよ。

私は境界線を越えることが良くないというつもりはありません。

 

それでうまくいく人間関係だってあるはずです。

 

ただ、「気をつけないと、人間関係の摩擦が起きやすい距離感なのですよ」と言いたいのです。

 

プロレスは、ハマればハマるほど本当に奥深く(私にとっては)、人に語りたくなります。

 

私もこのままプロレスを語っていいよと言われたら、延々とブログを書き続けてしまいそうです。

 

だからこそ、プロレスファンでない人にプロレスの話をする時は要注意です。

 

飲みの席で、熱くプロレスを語っていた相手がトイレに立ち、戻ってきたら別の人の隣に座っていたなんてこと、プロレファンなら「あるあるネタ」ではないでしょうか。

 

言うまでもなく、うざいと思われて席替えをされた可能性が高いのです。

 

プロレスに対する思いは変わらず熱く持ってください。

 

でも、やりとりはクールに行いましょう。

 

目の前の相手とあなたは別人なのです。

 

今日はプロレスを切り口にしましたが、思いが強くなりやすい人は、プロレスを自分の好きな事や仕事などに置き換えて読んでみてもらえるといいと思います。

 

あなたは一生懸命にやっているのに、周りから「やりすぎ」と思われて注意されてしまったり

 

患者さんからなぜか恋愛感情をもたれやすかったり

 

交際相手が思い通りに動かないとついついキレてしまったり

 

あなたの思いの強さを自覚して人間関係を行えるようにならないと、どこに行っても同じことを繰り返してしまいます。

 

これらの悩みは、境界線を学ぶことで解決可能です。

 

より詳しく境界線を学びたい方は、バウンダリーセミナーを一度受けてみてください。

 

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