あなたの職場には、ただの重荷にしかなっていない変なルールや伝統はありませんか?あるなら今すぐに廃止しなさい!


こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

今日は私の高校の部活の話から。

 

私は高校の時、バドミントン部でした。

 

県の中でもそこそこの強豪だったんですよ。

 

そのバドミントン部では、代々続く意味不明なルールがあったんですよね。

 

それは「1年は部室を使わずに体育館で着替える」というものです。

 

部室が狭いから、というのが理由のようなんですが、そんなの理由になりません。

 

交替で着替えればいいだけですからね。

 

野球部やサッカー部、バスケ部などの人数が多い部活ならまだわかるんですよ。

 

でも、バドミントン部ですよ。

 

マイナーのバドミントン部。

 

人数はそんなに多くないんだから、そんな理由は無理があるのです。

 

だから私は交替で着替えられないのか先輩に言ったんですよね。

 

でもダメでした。

 

「決まりだから」「俺たちだってそうしてきたから」

 

理由になってませんね。

 

だから、副部長になった私が真っ先にやったことは、その代々続く悪しき伝統にピリオドを打つことでした。

 

あっさりとその伝統は終わりました。

 

幸い、私の同級生はまともでしたよ。

 

私が「部室を1年にも使わせようよ」と言った時に、誰も反対しませんでしたから。

 

普通、一人はいるんですよ。

 

「ずるい!」「おれだって我慢したのに!」「甘やかすことにならないか?」とか言うやつ。

 

なにがずるいのか?どこをどう見たら甘やかすことになるのか?

 

私にはわかりません。

 

同じ部費を払っている部員が、部室を使う。

 

それだけのこと。

 

でも、許せない人は許せない。

 

自分がやられたことの不満、怒り、悲しみ。

 

こういったものが強く残っていると、それをさらに弱い立場の人に向けて解消しようとします。

 

怒りや不満、悲しみにより、伝統が受け継がれる。

 

こうやって、悪しきルールや伝統が生き続けるんですね。

 

恐ろしいことです。

 

あなたの職場にも、これと同じような話はありませんか?

 

「新人は必ず定時の1時間前に出勤し、先輩を出迎える」

 

「新人は必ずみんなで連休を使って山を登る」

 

とか、こういう意味不明なのってけっこう多いんですよね。

 

なぜ必要なのか、説明できない伝統なんて非効率でしかないんですよ。

 

それで人が辞めていくなんてバカらしいじゃないですか。

 

私も、ある職場で、部活の時と同じように悪しき伝統を変えようと挑んだものの、ダメでしたね。

 

根強いんですよね、反対派が。

 

「甘やかすな!」

 

「私たちだって苦しんだじゃないですか!」

 

理由を説明できないから感情的になるしかないんでしょうね。

 

自分が苦しんだ「苦痛」「怒り」が癒されていないから、その怒りを下にぶつけて自分の傷を癒そうとしているんですよ。

 

本人には自覚がないですけどね。

 

「私は乗り越えた。だから新人も乗り越えるべき」

 

こう言う人いますけど、あなたは乗り越えていませんよ。

 

その時の怒りが今もそのまま残っているじゃないですか。

 

乗り越えていれば、客観的に振り返って、あの苦しさが本当に必要なのか、職場のためや新人のためになるのか

 

合理的に考えて冷静に議論できるはずですよ。

 

少なくても、そのルールが適用されない新人に対して「ズルい」なんていう幼稚な発想にはなりません。

 

こういう怒りなどの強い感情が、悪しき伝統をきっちりと組織に根付かせていくんですよ。

 

このように、非効率な伝統や悪しき慣習が代々引き継がれていくことを

 

私は「職場の世代間連鎖」と名付けています。

 

引き継がれるのは「悪しき伝統や慣習」のみならず、それに伴う怒りや苦痛などの「感情」も含まれます。

 

そして、職場は柔軟性を失い、機能不全が起きやすくなります。

 

その伝統や慣習、ルールって、確かに当時は必要な理由があったんだろうと思うんです。

 

何もそれが当初から間違っていたとは言いません。

 

でも、それが時代に合わず、今はただの重荷にしかなっていない。

 

「成長につながる」とか言いながら、痛みを味わうことが目的になっていたりします。

 

「悪しき伝統や慣習」かどうかを見極めるのって、簡単ですよ。

 

その伝統が必要な理由がちゃんと説明できるかどうか

 

できなければ疑った方がいいです。

 

ただのお荷物になってることを。

 

良い伝統、慣習の連鎖を増やし、悪しき伝統、慣習の連鎖は断つ。

 

あなたが職場の世代間連鎖を終わらせてください。


余談ですが…

 

バドミントン部の後輩たちとは、その後も結婚式に呼ばれるほどいい関係を続けています。

 

余計な痛みを下に味わわせないことは、相手の人間性を尊重することであり、言うまでもなくよりよい関係を築くことができるのです。


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