悲しくないものに勝手に涙が出るあなたに知ってほしい、「感情」についての大切な話

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

「電車に乗って外の景色を見ていたら、なぜか勝手に涙が出ました。悲しいわけでもないんですよ。なんでですか?」

 

「毎朝職場がある駅について歩き出すと、なぜだか涙が出るんです。原因が全く分かりません」

 

こんな相談をよく受けます。

 

涙が出るというのは女性の方に特に多いですね。

 

あなたもこういうことありませんか?

 

涙が出るって、普通は感情が伴うものですよね。

 

さみしい、悲しい、辛い、怖い、嫌だ、嬉しい、などなど

 

でも、そんな感情が全く伴わないのに、涙が出る。

 

これが自分の身に起きれば戸惑うのは当然でしょう。

 

なんかの病気か?嫌なことでもあるのかな?

 

原因がわからないだけに怖いですよね。

 

今日はそんなお悩みを抱える方に、勝手に涙が出る理由を説明しますね。

 感情が伴わずに涙が出る方は、「感情麻痺」「感情抑圧」が習慣になっている方がとても多いです。

 

寂しい、悲しい、辛い、怖い

 

こういった、人としてのノーマルな感情を「感じないようにする習慣」ができている。

 

「寂しくなんてない」「大して辛くない」「社会人なんだからこれくらいの苦労は普通」「どうせ相談したって何も変わらない」

 

こうやって感情を思考で処理している人。抑圧する人。

 

または、感情は全てスルーして、何もなかったことにしている人。すぐに無力になり葛藤を放棄する人。

 

こういう癖がついていると、自分の感情に無自覚になります。

 

無自覚とまではいかなくても、その感情の強さを正しく評価できなくなります。

 

例えば、辛さが100点満点で80点だったとしても、本人の自覚では40点くらいにしか受け取っていない。

 

感情の把握ができないので、どれくらい辛いのかがわからないのです。

 

怪我で例えると、ボクサーが試合でけっこうなパンチを受けているのに、「何発のパンチを受けたのか」、そして「どれだけのダメージを被ったのか」が全く分かっていない。

 

まだまだ戦えると思っていたら、急に息苦しくなり体が思うように動かない。

 

ジャブを打とうと思ってもタイミングが合わせられない。

 

気付いたら、ダウンしてしまった。

 

こんな感じなんですよ。

 

癒されずに抑圧された感情は、不発弾のようにあなたの体に蓄積しています。

 

その不発弾を見ないように、なかったことにしていても、存在するものはどうしようもありません。

 

無自覚ながらも葛藤が高まるタイミングや、ほっと気を抜いた瞬間に、抑圧された感情が漏れ出る。

 

この漏れ出た感情が、その涙なのです。

 

だから、悲しくないのに涙が出るんですよ。

 

涙が出るのはひとつのパターンであり、人により様々な反応が出現します。

 

胃痛、頭痛、腹痛、肩こり、動悸、発熱など、体に出る人。

 

酒量の増加、買い物、浪費、ギャンブル、ネットへののめり込み、異性関係の乱れなど、行動に出る人。

 

抑圧された感情が漏れ出たときに起きる反応は十人十色です。

 

涙が出るだけでなく、なんだか体の調子が悪かったり、寝つきが悪かったり、他にも悩みを抱えていませんか?

 

このような問題を抱える人に、私は感情を大切にすること、感情を生活の中でちゃんと扱っていくことを勧めています。

 

辛いことを辛いと思う。

 

嬉しいことはちゃんと嬉しいと言葉にして喜びを味わう。

 

辛ければ、その辛さに関心をもって、辛さの強度を感じてみる。

 

こういう習慣を持ち、感情を扱えるようになると涙が勝手に出ることは確実に減っていきます。

 

「悲しいから泣いている」とちゃんと思えるようになれば、自分のストレスの原因にも気付いて対処できますよね。

 

感情を抑圧する習慣から、感情をちゃんと把握する習慣に変えていく。

 

その意識をもって取り組んでみてください。

 

以下のブログ記事もぜひ参考にしてください。

 

いつもストレスを抱えているあなたの本当の苦しみは、自分の感情を肯定できないことではないですか?

 

「思考」と「感情」の違いがわからないと、ストレスが倍増する!

 

もっと自分のことを理解して、課題を整理したいという方は、ぜひカウンセリングを利用ください。

 

いつでもお待ちしております。


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