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都内更生施設様において「関係機関とのやりとりで受ける苦痛を減らす、関係性の評価と負の感情の扱い方」をテーマに職員研修を行いました。

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

先週、都内の更正施設様において、「関係機関とのやりとりで受ける苦痛を減らす、関係性の評価と負の感情の扱い方」というテーマで職員研修を行いました。

こちらの更正施設様からのご依頼は、昨年から今回で3回目です。

 

ありがとうございます!

 

関係機関をテーマに研修を行ったのは今回が初めてです。

 

「関係機関との日頃のやりとりで、ストレスを感じることが多い」というご相談を受け、今回の研修内容を考えました。

 

私も関係機関とのやりとりでストレスを感じたことは、これまでにたくさんあります。

 

協力してくれない、高圧的、電話をしても出ないし折り返してくれない、足並みがそろわない、ケア会議に参加してくれない、勝手に動いてしまう、などなど、数え上げればキリがありません。

 

この関係機関との関係性を正しく評価できるようになること。

 

これがとにかく大切です。

 

なぜなら、その関係機関との関係の影響を最も受けるのが、患者さんや利用者さんだからです。

 

例えば、両親が不仲で毎日喧嘩をしていれば、子どもはその二人の関係に巻き込まれますよね。

 

その子が不登校になったとします。

 

その子どもの不登校の問題を理解するために、両親の関係の理解は絶対に欠かせませんよね。

 

これと一緒です。

 

よくケア会議で関係者が集まって、患者さんや利用者さんのことを話し合っていますけど、本当は自分たちの関係性も一緒に話し合った方がいいんですよね。

 

父と母が「私たちって子どもの本音を引き出せるような関係を築けているかな」と話し合いを行うのと一緒で

 

関係機関同士、きちんとコミュニケーションがとれているのか、お互いの役割をきちんと理解して共有できているのか、お互いの組織や担当者の人間性を尊重したやりとりができているのか、などなど。

 

こういう関係性の評価が大切なのです。

 

そして、うまくいっていないと感じるなら、利用者さんへの対応だけでなく、関係機関との関係づくりについてよく職場で話し合いをするべきです。

 

バウンダリー(境界線)で説明している、支配・被支配の関係、共依存関係、無関心の関係など、バウンダリーが適切に保てていない関係性が構築されていると、問題が起きやすくなります。

 

問題が生じている関係機関に対して、「あそこはいつもわかってないから」の一言で片づけるのは本当にもったいないですよ。

 

正しく関係性を評価し、職場としてどうしたいのかをよく考えること。

 

今回は、実際に問題が起きた関係機関とのケースを事例で出してもらい、グループに分かれて検討していただきました。

最後に、関係機関から暴言を受けたりして傷ついた感情を職場でどう癒すか、燃えつきやトラウマにならないためにサポートしあえる環境づくりについて説明しました。

 

今回、関係機関に関する研修は初めての試みでしたが、私自身、自分の考えをよく整理できるいい機会になりました。

 

セミナーのメニューに加えようかなーなんて考えております。

 

※11月17日のバウンダリーセミナーは、キャンセル発生のため2名追加募集しています。来週金曜日です!お気軽にご参加ください。

 


セミナーのご案内

◆11月17日(金)ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー 定員8名 詳しくは  こちら キャンセル発生のため2名追加募集!

 

◆平成30年1月12日(金)ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー 定員8名 詳しくは  こちら 残り6名!

 

◆もっとストレスに強くなりたい!介護職、看護師、福祉職のための連続講座「対人援助職の自助グループ」 定員8名 詳しくは こちら  満員御礼!    


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