復職して1ヶ月経っても体調が優れず、仕事を辞めようか悩んでいるあなたに知ってほしいこと

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

ある介護職の方の悩み


介護職です。
うつ病で2ヶ月休職していました。休んで少し体調が良くなったので復職したのですが、1ヶ月働いたらとても疲れやすく、毎日しんどい思いで働いています。
休みの日なんて一日中寝ている状態です。
特に夜勤は最悪で、ほとんど頭も体も言うことをききません。
夜勤ができないと今の職場ではやっていけないし、もう辞めないといけないのかなと思ってます。2ヶ月も休んだのにこれじゃあダメですね。これからどうしたらいいのか、本当に悩んでいます。

 

うつ病で働くことだけでも相当大変なのに、休職した事実を受け入れるのも本当に負担だったと思います。

ようやく復職をしたあなたは、少しでも休職していた分を取り戻したいと思ったでしょう。

もう問題なく働けることを上司や同僚にわかってもらいたかった。

休職したことを、早く過去のことにしたい。

真面目で責任感が強いあなたは、こんな風に考えて一生懸命働いたのではないですか?

それでも、そんなあなたの気持ちとは裏腹に、体も心もついていかない。

本当に辛く苦しいことです。

そんなあなたに質問なのですが、あなたは正しく「休職と復職」について専門家から説明を受けたことはありますか?

休職中の過ごし方や復職できる時の体調、復職するときの注意点、復職した後の働き方などなど

細かく基本的なことを教えてもらいましたか?

教えてもらっていないとしたら

ただ3分くらいの診察だけ受けて、

「そろそろ復職したいんです」とあなたの希望を医師に伝えて「いいんじゃないですか」「無理しないでくださいね」とだけ言われて

復職の診断書をもらって、上司に提出して何の話し合いもなく、普通に現場に放り込まれて働いてませんか?

もしこんな形で復職していたら、余程きちんと回復していない限り、それは具合が悪くなりますよ。

基本的に、うつで休職して1ヶ月は療養期と言って、休職した事実を受け入れることに苦しむ時期、休んでいるのに気持ちが休まらない時期で、「休職に慣れるための1ヶ月」になることが多いのです。

ようやく休職に慣れて、のんびり休めるようになってから少しずつ回復するのですが、それが回復期です。

回復期は大体早くても2ヶ月目くらいからで、骨折で例えるとようやく骨がくっつきかけてくる時期です。

外出も少しずつできるようになりますが、日によって疲れやすさが顕著で、「昨日はあれだけ元気だったのに、どうして今日はこんなにだるいんだろう」なんてその日のコンディションに一喜一憂してしまう。

だから、良くはなっているけど無理をしてはいけない時期。

焦らずに腰を据えて治療に取り組む時期。

それが回復期なのです。

この回復期は、少なくても1~2カ月は必要です。

回復期を過ぎて普通に生活ができるようになり、そこからいよいよ復職に向けて準備を始める。

十分に回復して準備をしても、それでも復職して再発をする人が多い。

だから、夜勤のように生活が不規則になるような勤務を始めるのも、きちんとタイミングを見て行う必要があるのです。

ここまで聞いて気づきましたか?

休職、復職に関する正しい知識がない人は、ようやく回復期に入り、ちょっと良くなってきたくらいで復職してしまう人が多いのです。

骨がくっつきかけてきた時に、サッカー選手が普通に試合に出たらどうなりますか?

走りきれると思いますか?

無理ですよね。

また悪くなりますよね。

それでも、復職した人は簡単に倒れることができません。

なぜなら、「2回目の休職なんてあり得ない」からです。

だから追い込まれて退職するしかないと思うのです。

今、あなたが同じような状況にいるとしたら、「倒れるまでがんばる」「倒れたら辞める」というやり方には私は反対です。

それこそ、よりうつが悪化して復帰に長い時間を要します。

自信もなくなります。

今あなたに必要なことは、まずは客観的に自分の状況を理解することです。

あなたの心が弱いのではない

正しく休むことをしなかったのです。

ちゃんと治っていないのに復職してしまったのです。

そのことをまず理解して、医師や上司にきちんと相談しましょう。

休職に詳しい専門家が近くにいなければ、私の方でもサポートをさせて頂きますよ。

お気軽にご相談ください。


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