バウンダリー(境界線)基礎講座6日目「無関心の関係」

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

バウンダリー(境界線)基礎講座6日目。

 

今日は「無関心の関係」です。

 

早速ですが、これを見てください。

これでは、コーンキューピーが悩んでいても気づけないですよね。

 

表情が暗いとか、口数が少ないとか、イライラしているとか

 

そういうちょっとした変化に気づけない距離感。

 

「気づけない」「気づかない」というよりも、「気付こうとしない」「関心を示さない」距離感。これが無関心です。

 

例え席が隣で物理的な距離が近くても、事務的な会話のみで、内面に対する関心が全くないので、変化に気付くことはありません。

 

この無関心って、あなたはされたことありますか?

 

これを経験したことがある方はわかると思いますが、うつっぽくなりやすいんですよね。

 

仕事で不安なことがあっても聴いてもらえないし、理解しようともしてもらえない。

 

いつも孤独を感じるようになり、デスクにいる時間も気が休まりません。

 

結果、退職になるなんて珍しくないですよね。

 

介護施設などで新人が教えてもらえないことが多いようですが、これも無関心だと思いますね。

 

教えてもらえなくて困っている新人は、教えてもらえないことだけでなく、孤独に苦しんでいるんですよ。

 

関心を示してもらえず、とても心細い思いをしているのです。

 

だから傷つき辞めていくんですよ。

 

加えて、援助職の現場で深刻なトラブルになりやすい無関心は、「経営陣から現場への無関心」ではないかなと思います。

 

ここ数年、虐待の問題で事件になる施設が多いですよね。

 

そこでテレビの取材に答える法人の理事長なりが出てきますけど、どう見てもあんまり現場に詳しくなさそうな人が多い。

 

現場に無関心だったのではないですかね。

 

売り上げや事業のことばかりに関心がいってしまって、肝心な現場への関心が薄れていった。

 

職員は何を考えて仕事をしているか、どんな不満を持っているのか、どんなことがストレスなのか、利用者さんは今はどんな人が多くて、施設の雰囲気はどんな感じなのか、などなど

 

こういうことに関心を示さなくなると、現場を職員に任せたままにしてしまいますよね。

 

だから現場が無法地帯化しやすくなるのです。

 

利用者さんへの暴言暴力、またはスタッフ同士の暴言や喧嘩など、問題が起きているのに、指摘して改善を促すべき人がいない。

 

管理職が管理職として機能していないわけですから、環境がどんどん悪化していく。

 

虐待、喧嘩、いじめ、パワハラ、派閥、などなど、強者と弱者がはっきり分かれる猿山のような空間になってしまうんですよね。

 

当たり前のことですが、ちゃんと経営者や管理職が役割を正しく果たすことが、トラブルを防ぐことにつながるのです。

 

そのためにも、「興味、関心を示すこと」

 

これが大事なのです。

 

あなたの職場はどうですか?

 

無関心が当たり前の職場にいると、自分自身も同僚に対して無関心になる習慣がつきやすいので、注意してください。

 

あなたが変わるだけで、救われる新人や後輩がいるかもしれませんよ。

 

次回に続きます

バウンダリー(境界線)基礎講座7日目「ダブルバインド」



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