ストレスと上手に付き合うコツは、まず自分の「ストレス反応」を理解すること

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

今日はストレスに関する話をします。

 

例えば、仕事ですごく苦手なお客さんから電話がかかってきたとします。

 

同僚がその電話を受けて、「○○さんから電話です」とあなたに声をかけた時、あなたの心や体、行動はどのように反応しますか?

 

人それぞれだと思いますが、思いつくものをあげてみます。

 

緊張する、心臓がドキドキする、胸がギュッと苦しくなる、頭が真っ白になる、不安になる、イライラする、うまくしゃべれなくなる、「今忙しいから折り返す」と同僚に伝えて電話に出ないようにする、などなど

 

「苦手なお客さんからの電話」というのがストレスの素(ストレッサーと言います)で、それに伴う緊張や不安などの様々な反応が表れる。

 

この、ストレッサーに対する心や体、行動の反応は「ストレス反応」と呼ばれています。

 

一般的によく確認されるストレス反応は以下の通りです。

 

◆心 憂うつ、イライラ、不安、悲しみ、混乱、被害的、など

 

◆体 頭痛、胃痛、腹痛、発熱、咳、肩こり、腰痛、口内炎、白髪、眠れない、じんましん、涙が出る、など

 

◆行動 ミス、口論、コミュニケーションが減る、酒量が増える、過食、浪費、嫌な仕事を後回しにする、生活の乱れ、ネットやスマホへののめりこみ、など

 

どうですか?あなたに出やすい反応はありますか?

 

ストレス反応について押さえておくべきポイントは3つあります。

 

①ストレス反応は十人十色。人によって反応の出方が違う。

 

②ストレス反応は、自分の弱いところに表れやすい。

 

③ストレッサーを感じることが不得手な人は、体と行動に反応が出やすくなる。

 

例えば、もともと頭痛持ちの人は、疲れてくると頭痛になりやすいとか、もともとネガティブな考え方の人は何か辛いことがあると不安が大きくなりやすいとか、その人の特徴が顕著に出るんですよね。

 

ちなみに私は、疲れてくると口内炎が出やすいですね。

 

あとは首が痛くなるとかですかね。

 

行動面だと、面倒な仕事を後回しにするとかでしょうか。

 

自分の特徴をきちんと把握しておくと、体調の管理がしやすくなりますよ。

 

私も、専門家としては恥ずかしい話ですが、疲れの自覚がないのに口内炎ができる時もあるんですよ。

 

そういう時は、「疲れていない」という自分の自覚よりも、ストレス反応に従うべきです。

 

体が自分の状態を正しく教えてくれているのです。

 

この話につながってくるのですが、よくカウンセリングで次のような相談を受けます。

 

「なぜか会社に行こうと思うと涙が出るんです。別に嫌なことなんてないはずなんですけど」

 

ストレスの自覚はないのに、涙が出る。朝になると体が重い。熱が出る。

 

これも、体があなたの状態を教えてくれているんですよ。

 

ストレッサーを正しく把握できない人は、体や行動に反応が顕著に出るのです。

 

「あの仕事が辛い」「上司が怖い」みたいに、ストレスの原因がはっきりわかっていれば、「嫌だな」「怖い」「不安」のように心に反応が出るのはわかりますよね?

 

ただ、本当は辛いのに辛いという自覚がなければ心に反応が出ようがありません。

 

だから、体や行動に出るのです。

 

先ほどの相談のように涙が出たり、買い物をコントロールできなかったり、過食になったり

 

ストレスの原因に無自覚であることは、対処が遅れるのでリスクです。

 

体や行動に反応が出やすい人は、まずは「私はストレスを自覚することが不得手だ」という自覚を持ち、より反応に注意して生活すると良いですよ。

 

ストレス反応について、理解は深まりましたか?

 

自分に出やすい反応を整理して、反応が出たら体をいたわる。仕事やプライベートよりも健康の優先順位を上げる。

 

ストレスの自覚がなければ、なにか負荷になっていることがないかをじっくりと振り返る。

 

この習慣をぜひつけてください。

 

関連記事はこちら

嬉しいこともストレスになる!

ストレスに強くなるための考え方とは?キーワードは「有意味感」

 


セミナーのご案内

◆9月8日(金)対人援助職の悩みの本質が正しくわかる!家族システム論セミナー 定員8名 詳しくは こちら 満員御礼! キャンセル待ちをご希望の方はご連絡ください。

 

◆10月5日(木)ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー 定員8名 詳しくは こちら

 

◆10月27日(金)ストレスが減る人間関係の距離感がわかる!対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー 定員8名 詳しくは  こちら 残り2名!

 


ブログテーマ


初めに読んでほしいお勧めブログ記事