主体性のある部下を育てたければ、部下を思い通りに動かすのではなく、仕事の意味を考えさせなさい!

こんにちは。

 

AIDERS山崎正徳です。

 

「赤信号を渡ってはいけないのはなぜですか?」

 

この質問に、皆さんはなんて答えますか?

 

「車にはねられてしまうから」

 

「とても危ないから」

 

きっとこんなふうに答える方が多いのではないかと思います。

 

この質問を小さい子どもにしたらなんて答えますかね。

 

「危ないから」「車にひかれちゃうから」としっかり答える子もいるでしょう。

 

でも、こういう回答もありそうですよね。

 

「赤だから」

 

「ママがダメだっていうから」

 

子どもだから、こんな回答があると微笑ましく感じるでしょう。

 

でも、これが大人だったらどうですか?

 

本当にこんな答えを言われたら、ちょっと心配になりますよね。

 

「そんな大人はなかなかいないですよ」と感じたあなた

 

そしたら、あなたの職場の同僚や後輩に質問を変えて聴いてみてください。

 

「ねえ、あなたがやってるこの仕事って、なんでやってるの?」と

 

その人がやっている仕事の意味を尋ねてみてください。

 

例えば

 

どうしてこの資料が必要なのか

 

どうして関係者に報告をする必要があるのか

 

どうしてこの会議をやる必要があるのか

 

などなど、なんでもいいです。

 

そこで、こんな答えが返ってくるかもしれませんよ。

 

「うちの職場ではそれをやることになっているからです」

 

「課長がやれと言うからです」

 

こういう回答が返ってきたら、それは主体的に仕事をしていないということですよ。

 

自分がやっているひとつひとつの仕事の意味がわかっていないんです。

 

言われたことをこなしているだけなのです。

 

マニュアル通りに動けていても、仕事の意味を考えていない。

 

これって、組織にとってはけっこう致命的です。

 

言われたことしかやらないわけですから、応用がきかない

 

いざというときに柔軟な対応ができない

 

そして、その人は新人や部下を育てることができません。

 

だって、意味を教えられないんですから。

 

ただやり方を教えるだけ。

 

なぜそれをやる必要があるのか、肝心な中身について何も教えられない。

 

だから、新人も言われたことをただやるだけになるし、

 

意味を聞かれても答えられない。

 

主体性のない職員が、主体性のない新人を育てる。

 

負の連鎖が続きます。

 

援助職の職場って、これがすごく多いですよね。

 

普段セミナーやカウンセリングなどでお会いする方から、

 

「新人の頃に何も教えてもらえなかった」という話はよく聞きます。

 

きっと、教えてくれないのではなくて、教えられないんじゃないかと思います。

 

自分が教わっていないから

 

意味を説明できないから

 

だから、色々と質問されても「頭で考えないで体を動かして」みたいなことしか言えない。

 

「私だって教わらずにここまできました!」なんて怒られちゃう。

 

だから、新人も考えなくなる。

 

こうやって、主体性のない人が、教えることができない人が、どんどん増えていく。

 

「教える」って、ただやることを伝えて動かすだけじゃないと思います。

 

ちゃんと一つ一つの仕事の意味を伝えて、理解させる。

 

そして新人が自分で考えて動けるようになる。

 

これを見守ることではないでしょうか。

 

ただやり方を教えて、その通りに動かないと怒る

 

新人や部下は怖いから動いているだけで自分で考えていない

 

これは「教える」ではなくて「コントロール」なのです。

 

あなたの職場はどうですか?

 

職員の主体性を育てていますか?

 

もし負の連鎖が続いているなら、あなたから連鎖を止めましょう。

 

ひとつひとつの仕事の意味を考える。

 

そして、部下や後輩に教えてあげる。

 

まず、ここから始めてみましょう。

 

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