「褒め方」「叱り方」をいくら学んでも、相手への「尊重」がなければただのコントロールになる。

 

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

「子どもには褒めた方がいいんですか?叱る方がいいんですか?」

 

「職員を育てるには、褒める方がいいんですか?叱る方がいいんですか?」

 

 

こんな質問を時々されるので、今日はその質問に答えますね。

褒め方、叱り方は、テクニックです。

 

例えば、自分の子どもにもっと勉強してほしい。

 

そう思ったときに、どうやったら勉強してくれるのかを考える。

 

そして、子どもを動かすために、「褒める」か「叱る」かの話になる。

 

結局、ゴール設定は親が一方的にやってることが多いんじゃないじゃかなという印象を受けます。

 

どうやってこの子を一流大学に行かせようか。

 

褒めるといいらしいよ!

 

じゃあ、今日から徹底的に褒めてみようかな。

 

それで一生懸命勉強させようかな。

 

こんな感じではないでしょうか。

 

「一流大学に入れたい」というゴールを親が勝手に設定して、そこに向けて「褒める」

 

子ども自身がどうしていきたいのか、そこに目が向かずに親の「こうあるべき」「あってほしい」を押し付ける。

 

そのために「褒める」「叱る」があることが多い。

 

「褒める」か「叱る」かにこだわる人って、要は相手を動かしたいからテクニックを求めている傾向があるんじゃないでしょうか。

 

そこのゴールに辿りつかせるために「褒める」ことがいいのか、それとも「叱る」のも必要なのか。

 

本を読み漁ったり、講座を受けたりするんですよ。


「こうあるべき」が強いほど、褒めるも叱るも「コントロール」になる。

 

ゴールを親が一方的に設定し、子どもを「こうあるべき」に導くことが目的であれば、両方そんなに変わらないのかなと思います。

 

「こうあるべき」が強ければ強いほど、褒めるも叱るも、ただのコントロールになりますから。

 

子どもは親の期待に過剰に応えようとするか、無力や不全感を覚えるか、あるいは反発するかとか、そうなりやすいですよ。

 

職場でも同様です。

 

自分の思った通りに動かない部下にすぐに感情的になりやすい上司が、研修を受けて「褒める」を学んだ。

 

そして急に褒めだした。

 

部下はどう思うと思いますか?

 

「怖っ!急に褒めだした!」「笑顔作ってるけど、目が笑ってないんだけど…」

 

絶対こう思わます。

 

コントロールが目的である以上、100%相手に伝わりますからね。 

そういう人は感情が態度に漏れ出てるんですよ。

 

だから、褒めようが叱ろうが、相手にとっては脅威でしかないんですよ。

 

そもそも、「褒める」か「叱る」かって悩んでいる時点で、人間として対等な関係ではないんじゃないでしょうか。

 

私が部下の立場で、上司が「褒める」か「叱る」か悩んでいたら、こう思いますよ。

 

「そんなことどうでもいいから、思うことがあれば何でも普通に言ってくださいよ。大人同士なんだから」

 

すごく子ども扱いされているように感じますね、自分なら。

 

きちんと尊重されていれば、褒めるも叱るも関係なく、お互いが感じたことを安全に伝えあい、聴きあえるんじゃないでしょうか。

 

肝心な「尊重」がない状態で「褒める」か「叱る」かのテクニックに走る。

 

そのスタンスが問題なのです。

 

相手を尊重し合える関係って、このブログで伝えているバウンダリー(境界線)で学べます。

 

バウンダリーはテクニックではありません。

 

人間関係の法則、大原則です。

 

テクニックを学ぶなら、バウンダリーを学びましょう。

 

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