関係機関に「ガツンと言ってやったよ」と誇らしげに語っているけど、暴力的な関係を続ける限り、次に被害に遭うのはあなたのかわいい後輩ですよ。

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

今日は暴力の関係性について話をします。

 

前に私が勤めた医療機関での話。

 

ある介護関係の事業所から患者さんのことで問い合わせの電話があったんです。

 

その職場に勤めて間もなかった私が電話に出て応対したんですが、相手の声が聞き取りづらかったんですよ。

 

それで、何度も聞き返していたら「さっきも言いました!」と怒られました。

 

当然こっちも納得がいかないので、本当に聞き取りづらいんだと再度説明をしたら

 

「聞き取ってもらいたいんですけどね!」とさらにキレられました。

 

これだけ聴くとどうですか?

 

ひどい話でしょ?

 

家族なら大喧嘩ですよね。

 

私は本当に嫌な気持ちになりました。

 

家に帰ってからもイライラして仕方なかったです。

 

でも、その話を同じ職場の人たちと共有していてあることに気付きました。

 

それは、もともと私の職場とその事業所の関係はとても嫌悪であったということです。

 

先輩曰く、「あそこは本当にわかってないからな」と。

 

「○○さんなんて、前にキレてかなり言ってたよ。『ガツンと言ったやった』と言ってたから」と。

 

ということは

 

私にキレたあの女性

 

もしかしたら被害者だったのかもしれませんね。

 

その前に、私の職場の人から「ガツンと言われて」傷ついたのかもしれませんね。

 

その時の怒りや悲しみが強く残っていて、それがたまたま電話に出た私に向かったのかもしれません。

 

だからこそ、あんなに理不尽なキレ方をしたと考えると、納得できませんかね。

 

あんなひどいキレ方を関係機関にするっていうのは、恨みですよね。

 

もともと二つの職場で関係が悪くて、暴力的なやりとりが続いていた。

 

「わかってない!」とこっちが怒り

 

「そっちこそおかしい!」と向こうが仕返し

 

こういうことを繰り返していると、相手の落ち度の時にここぞとばかりにしとめにかかりますよね。

 

これは、「暴力加害被害の相互作用」と言います。

 

DVもそうですよ。

 

最近、女性から男性へのDVがマスコミでよく取り上げられてますよね。

 

あれも、元は男性の暴力を受けていた女性が

 

年月をかけてやり返しているケースもあるんですよ。

 

暴力までいかなくても

 

「子どもが小さくて私が困っている時に、全く話を聴いてもらえなかった」

 

「私が姑からいじめられているのを見て見ぬふりをした」なんていうふうに、

 

かつての被害の怒りや悲しみを、加害で癒しているのです。

 

やり返すことで怒りを、恨みを発散しているのです。

 

さて、話を戻しますが、あなたの職場では暴力的な関係になりやすい関係機関はありませんか?

 

常に緊張状態やにらみ合いが続き、

 

ちょっとしたことで誰かが傷つけられる

 

こういう暴力の関係って、誰が一番被害に遭いやすいかわかりますか?

 

そう、新人ですよ。

 

あなたのかわいい後輩ですよ。

 

まだ慣れていない新人なんて、相手からしたら恰好のカモです。

 

ちょっとしたことで揚げ足をとられる。

 

ガツンと削られて傷つけられる。

 

そんな後輩を見て、あなたはさらに怒りを燃やすかもしれません。

 

でも、いつまで暴力を続けるんですか?

 

それで、またやり返すんですか?

 

いいかげんに土俵から降りることを考えませんかね。

 

こういう関係は、どちらかが土俵から降りるまで延々と続きます。

 

安全に働くために、利用者さんや患者さんの利益のために、

 

どんな対応が一番良いのか、みんなで話しあってみてはいかがでしょうか。

 


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