とてもショックな出来事があった時に落ち込むのは、「心が弱い」からではなく、あなたの「心が健康だから」

こんにちは。

 

AIDERS山崎正徳です。

 

あなたの生活で、ストレスに感じることはなんですか?

 

難しい仕事、職場の人間関係、利用者さんとの関係、健康問題、家族問題など、負担に感じることってたくさんありますよね?

 

こういう日常的に感じているストレスって、もちろんそれなりに負担だと思いますけど、

 

その負担に「心が慣れている」ことが多いんですよ。

 

だから、「嫌だなー」「腹が立つなー」なんて思いながらも、

 

好きなゲームをやれば楽しめるし、仲のいい友達と会えば嬉しいと思えるんです。

 

でも、普段の生活ではなかなかないような、とても辛いことがあったとしたらどうなると思いますか?

 

例えば、

 

利用者さんが職場で自殺をした

 

事故につながる致命的なミスをした

 

利用者さんから暴力を受けた

 

飼っていたペットが亡くなった

 

など

 

このような、日常的に経験しないようなとても辛い出来事って、「心が慣れていない」のです。

 

だから、私たちの心と体はとてもショックを受けて、様々な反応が起きます。

 

大好きなゲームをやっても全く楽しめなかったり

 

仲のいい友達に会う意欲もわかなかったり

 

仕事中もぼーっとして何もやる気がなくなるとか

 

そんな反応が起きるんですよ。

 

以下にその反応をまとめてみました。

 

★強いショックを受けたときに起きる反応★

 

 … 落ち込み、不安、自分を責める、恐怖、怒り、悲しみ、無気力、ハイテンション、など

 

 … 疲れ、眠れない、涙が出る、だるい、緊張、発熱、頭痛、吐き気、動悸、めまい、など

 

行動 … 仕事や趣味へののめりこみ、酒量の増加、口論、ミス、口数が減る、人間関係を避ける、

など

 

他にも、自殺や暴力被害などは、その時の苦痛や感情、映像などが何度も蘇るフラッシュバックが起きることもあります。


このような様々な反応に悩まされると、ほとんどの人が「私の心が弱いから」と思ってしまいがちですが、それは違います。

 

これらの反応は、大きなショックを経験すれば誰の身にも起きる、とても正常な反応なのです。

 

私はEAPのコンサルタント時代に、職場の緊急事態への対応を多く担当しました。

 

職場での自殺、殺人、悲惨な交通事故、東北大震災など

 

そこで大きなショックを受けた方と会うと、皆さん同じ反応を示しているんです。

 

だから、あなただけが特別ではないのです。

 

「心が弱い」なんて、自分を責める必要ないんですよ。

 

健康的な心と体の反応なのです。

 

これらの反応は、通常2~4週間くらいかけて徐々に回復していきます。

 

回復を早めるためにも、

 

「自分を責めないこと」

 

「無理はしないこと」

 

「一人で抱え込まずにきちんと相談をすること」

 

この3つが大切になります。

 

一ヶ月以上経過しても回復しない場合には、早めに心療内科などの専門の医療機関に相談することをお勧めします。

 

心療内科や精神科、ちょっとハードルが高いなという場合には、カウンセリングをご利用ください。

 

状態を確認し、適切なサポートをさせて頂きます。

 

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