「どうしてこれが成立するんだろう?」を口癖にすれば、あなたの悩みの本質が見えてくる。

こんにちは。

 

AIDERS山崎正徳です。

 

うちの職場で全く働かないやつがいて、困るんですよ。

 

注意しても、右から左で。

 

何も変わらないから、発達障害か何かかななんて思って。

 

実際どうなんですかね?

 

カウンセリングで治りますかね?

 

こんな相談、よく受けます。

 

私は、そういう時によくこう返します?

 

本人が働かないことで、誰が困っていますか?

 

本人はどのように困っていますか?

 

こう聞くと、大体の人が答えにつまることが多いのです。

 

ここに、すべての問題が集約されているのです。

 

わかりますか?

 

働かないのは本人。

 

でも、困っているのは本人ではない。

 

おかしいですよね。

 

なんでこれが成立するのか?

 

しかも、短期間でなく、長期にわたり成立している。

 

なぜか。

 

こうやって、「働かない職員」の個人の問題ではなく、「働かない職員がいても成立する職場」という見方をしてみる。

 

こうすると、視野が一気に広がって、色んな問題に気付けるのです。

 

いくら手を抜いても、周りの人がカバーするので本人が困ることはないとか

 

上司が諦めているとか

 

クビになることもなければ給与が下がることも滅多にない職場だとか

 

環境が本人を支えて、問題を維持しているのです。

 

私の彼はDVなんです。

 

もうかれこれ2年になります。

 

すごく優しい時もあるんですけど、キレるとすぐに手が出て

 

どうしたらいいでしょうか…

 

こういう相談を受けた時も考え方は全く一緒です。

 

暴力をふるうことで困っているのは誰だろう?

 

なぜ、暴力をふるう彼が困らずに彼女だけが困って相談にくるのかな。

 

どうして、2年もこんな関係が成り立つんだろうか。

 

暴力をふるっても続く関係、という見方をしてみる。

 

暴力をふるう彼を支えている人がいる。

 

こう考えると、問題が見えてきませんか?

 

もちろん、暴力をふるう彼に問題があります。

 

でも、暴力を2年も受けながら関係を続けているのは、彼女の問題でもあるのです。

 

だから、お互いの相互作用で問題を見ていく。

 

働かない職員を働かせるには、本人だけでなく職場も変わらなければいけない

 

暴力をふるう彼が変わるには、彼だけでなく彼女も変わらなければならない

 

これが、私がセミナーで教えている「家族システム論」で問題を見るということです。

 

問題はシステムで捉えて、システムを変えることで問題の改善を目指す。

 

この見方を習慣にするには

 

「どうしてこれが成立するんだろう?」を口癖にするといいですよ。

 

改善したい問題がある。

 

その問題が成立しているのはどうしてだろうか、と考えてみる。

 

そうすると、自然と視野が広がります。

 

ぜひ試してみてください。

 

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