「人を育てる」役割を背負った時こそ、人は試される

こんにちは。

 

AIDERS山崎正徳です。

 

何度教えてもあなたは変わらない

 

自分があれだけ教えたのに

 

あなたのことを思ってこれだけのことを伝えているのに

 

昨日だって、遅くまで残って指導した

 

お客さんのために絶対に必要なことを何度も何度も教えた

 

それなのに、あなたは何も変わらない

 

どうして?


こんな時、あなたはどんな感情になりますか?

 

焦り?無力感?不安?不満?または怒りでしょうか。

 

「人を育てる」「教育する」という役割を背負った時

 

そして、相手が自分の思ったように動かない時

 

その人の特徴が出やすいんですよ。

 

「もういい加減にしてくれー」

 

「疲れたよー」

 

「いつになったら覚えるんだよ!」

 

教育には徒労感は生じやすいものでしょうが、感情が表情や態度、言葉に出やすい人は、過剰適応の部下を育てやすくなります。

 

思った通りに動かない時のイライラ、不満、怒り

 

これだけでなく

 

自分の思った通りに部下が動いた時には、とびきりの笑顔で喜び、感情をあらわにする

 

だから周りからもわかりやすいんですよね。

 

「あ、喜んでもらえた!」「やば!怒らせた!」

 

こうやって、管理職が自分の感情をきちんとマネジメントできないと、部下が上司の感情のマネジメントをしないといけなくなるんです。

 

「喜んでもらおう」「怒らせないようにしよう」

 

本来、どういう感情になるかは上司自身に責任があるんですけどね。

 

こうやって、上司に生じる感情の責任まで部下に背負わせてしまうことがあるんですよ。

 

自分たちの出来次第で上司が喜んだり不安定になったりするんですから、それは過敏になりますよね。

 

過剰適応の部下を育てても、上司の喜ぶ意見を言うだけで、自分の考えを持っていなかったりします。

 

だから「育たない」「動かない」「任せられない」になりやすいんですよね。

 

それだけでなく、感情が強すぎるとパワハラになりますので、リスクは大きくなります。


一方で、感情をきちんとコントロールできる管理職は、部下が自分の思った通りに動かないからといって感情的になることはありません。

 

淡々と必要な指導をし、決して相手に脅威を与えません。

 

だから、部下は安全を確保されたうえで、仕事に取り組めます。

 

これってすごく難しいですけど、やれている人はきちんとやれてますよね。

 

安全を確保され、尊重されているからこそ、内省もできやすくなりトラブルも起きづらくなります。

 

尊重され、責任を持たされ、人は自立していきます。

 

要するに

 

相手が自分の思うように動かない時

 

動かしたいとき

 

この時に自分に生じる感情を把握して、行動を適切なものに修正していく能力が必要なんですよね。

 

DV加害の方とカウンセリングをする時も、このスキルを身に着けてもらっているんですよ。

 

妻が自分の思ったように動かない

 

自分がこんなに疲れているのに、妻がわかってくれない

 

ここで生じる感情をきちんと調節して、行動を変えていくんです。

 

相手が思うように動かない時に生じる感情は、相手の責任ではなく自分にあります。

 

だから、その感情を相手にぶつけるのではなく、自分で抱えて調節できるようにするんです。

 

このスキルを身に着ければ、感情をぶつけるのではなく、適切な言葉で相手とやりとりできます。

 

よく部活動の顧問の体罰が問題になっていますけど、あれもまさにそうですよね。

 

「勝たせるため」「必要な指導」とか言ってますけど、結局感情のコントロールができないんでしょ?

 

感情のコントロールができないからって、それを生徒のせいにして支配してはいけませんよ。

 

人は力ずくで動かすものではなく、「自ら動く」ものなんです。

 

部下が思うように動かない

 

育たない

 

いつまでも任せられない

 

こんな悩みを抱えていませんか?

 

自分が変わることで相手が動く

 

この方程式をきちんと学ぶ。

 

自身の感情が相手との関係にどのような影響を与えているのか、常に考え、悩む習慣を持つ。

 

これを職場の文化にしていきませんか?

 

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