ディフェンシブ社員①(チェックリスト)

こんにちは。

 

AIDERS山崎正徳です。

 

ディフェンシブ社員って、知ってますか?

 

知るはずありませんよね、私が考えた名前ですから(笑)

 

今日はこのディフェンシブ社員について語りたいと思います。

 

初めに伝えておきますが、この記事はけっこう長いので2回に分けます。


ディフェンシブ社員とは

 

極端に「自己保身」の行動をとる習慣がついた社員のことを言います。

 

ここで言う「ディフェンシブ」は

 

会社を守るためのディフェンスではなく

 

「自分を守る」ためのディフェンスであるということがポイントです。

 

以下、チェックリストをご確認ください。


☆ディフェンシブ社員チェックリスト☆

 

□自分で決めることを避ける

 

□些細なことでも指示を求める

 

□トラブルが起きると、解決することよりも、「自分に責任があるかどうか」にこだわる 

 

□マニュアル通りの対応をし、柔軟な対応を好まない

 

□細かい指示を出す上司を好む

 

□任せてくれる上司にストレスを感じる

 

□会議では無難な発言しかせず、自分の意見をもたない

 

□指示を受ければまじめにこなす

 

□上司によって評価が分かれやすい

 

□「言われたから」やっていることが多く、仕事の意味合いをよく理解していない。

 

ひとつでも多くチェックがつくと、ディフェンシブ社員である可能性が高まります!


どうですか?あなたの職場にもいませんか?

 

ある職場での課長とディフェンシブ社員の小林君のやりとり

 

「課長、再来週の会議の資料ですけど、いつまでに仕上げればいいですか?ちょっと、今月忙しくて…」

 

「それって、僕が事前に目を通した方がいいと思う?」

 

「え?それはわかりません…」

 

「いやいや、小林くんはどう思うの?基本は任せてるからさ。会議の資料だから、そこそこでいいんだよ。心配なら見るけど、僕はどっちでもいいよ」

 

「それは、課長が決めてください…」

 

「僕はどっちでもいいと言ってるじゃない」

 

「え?どうしたらいいか、指示をもらいたいんですけど…」

 

「じゃあ、見るよ。来週までに仕上げてね」

 

「わかりました。ところで、昨日のクレーム対応なんですけど、一応電話で話はついたんですが…メールも送った方がいいですか?」

 

「それは小林くんに任せるよ。もう話はついてるしね。より安全だと思うならメール送れば?」

 

「どっちがいいですか?」

 

「どっちでもいいってば。小林くんの判断でやってかまわないから」

 

「決めてくださいよ」

 

「だから任せるよ。もう4年目でしょ?信頼してるんだよ。自分の判断でやってよ」

 

「そんな…さっきから無責任じゃないですか…何かあったらどうするんですか!?決めてくださいよ!ひどいですよ!」
 
小林さん(26才・男性)は、1ヶ月前にこの部署に異動してきた若手社員です。

 

前の部署では、「まじめで優秀な社員」という評価を受けていたそうです。

 

だからこそ、課長は安心して小林さんに判断をゆだね、任せたつもりです…。


任せてくれている課長に対して、「決めてくれない」「無責任」と怒った小林さん。

 

小林さんは、前の部署で評価が高かっただけに、課長は驚きを隠せません。

 

「なんで?まじめで優秀だと聞いていたのに…」

 

ディフェンシブな小林さんは、なぜ前の部署で評価されていたのでしょうか?


前の部署の様子を覗いてみましょう…。


入社とともに前部署に配属され、そこで3年間を過ごした小林さん。

 

3年間小林さんの上司を務めた大島課長は、とても心配性で仕事を抱え込む傾向がある人でした。

 

加えて、課長としての自分の評価をとても気にする人であったため、ついつい部下の仕事に細かく口を出してしまうのです。

 

時には「報告と相談がない!」と怒ることもあるため、

 

大島課長の課では、些細な業務でも課長の指示を仰ぐことが習慣になっていました。

 

そんな大島課長のスタンスは、

 

「決めたくない」「リスクを避けたい」「決めてほしい」

 

小林さんにピッタリだったのです。

 

課長のスタンスに何の不満も感じることがなく、3年間忠実に動き続けた小林さん。

 

結果、大島課長からは「まじめで優秀な社員」という高い評価を得ることが出来ました。


しかし…


小林さんは大島課長からの評価とは引き換えに、大切なものを失っています。

 

「自分で考える力」「決断する力」「行動する力」

 

すなわち、主体性が全く育まれなかったのです。


会社の将来を担うべき貴重な若手社員は、心配性の課長の下で主体性ではなくディフェンス力を鍛えられ…

 

「ディフェンシブ社員」になってしまいました。


では、このディフェンシブ社員は変われるのか?

 

職場でこんな人がいたら、上司はどう対応したら良いのか?

 

続きは こちら

 

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