教えてくれない職場は、「教えること」を教えないから「教えられる人」が育たない

こんにちは。

 

エイダーズ山崎正徳です。

 

あなたの職場って、きちんと教えてくれていますか?

 

私はこれまでいくつかの職場を経験しましたけど、初めの職場っていきなり現場に放り込まれて、ダメ出しの毎日。

 

初めての社会人で、初めての現場。

 

何も教わらずに責任だけ持たされて、できるわけがないので自信だけが奪われていく。

 

仕事自体は2年目から楽しんでましたけど、1年目なんて軽くうつっぽかったですよ。

 

日曜の夜なんて気分が最悪でしたからね。

 

2つ目の職場に行ったとき、そこではちゃんと教えてくれたんですよ。

 

私は、そこで初めてわかったんです。

 

「あ、教わるってこういうことなんだな」って。

 

そこでの業務をきちんと教えてもらったんですけど、私が学んだのは業務だけでなくて、「教わる」ということなんです。

 

同時に、「初めの職場では教わってなかった」ということもそこでようやく気づきました。

 

(初めの職場でお世話になった方、このブログを読んでたらすいません!決して批判したくて書いているわけではないです!どうかご理解ください!)

 

だから、「教える」「育てる」という行為って、「教わる」を経験しないとわからないんですよ。

 

自分が育てられた経験がないと、「育てる」もわからないんです。

 

援助職の現場なんて、教わっていない人たちの宝庫ですよ。

 

だから、誰かを責めるような話でもない。

 

教え方がわからない、というだけの話で。

 

前に、少し関わった職場で全く経験ない新人に、

 

「あなたは資格を持っています。もう立派な専門家だからできるはずです」って言ってる管理職がいました。

 

まじか!!

 

できるわけねーだろ!?

 

って隣で聴いてて思いましたけど、すぐに私はこう思いなおしましたね。

 

この人も同じことを上からされたのかもしれないなー

 

自分がされてきたことって、それがその人の「教える」なんですよ。

 

だから、疑問に思わないんですよね。

 

そうやって疑問に思わない人もいる一方で、すごく辛い思いをしている人もいる

 

「教えてくれないからできないのに、なんであんなに責められるの?」なんて今日も傷ついている人がいる。

 

そうやって傷ついた人も、「教わる」を教わっていないから、「体で覚えなさい!」「私だって教わらないでここまできました!」なんて新人を傷つけちゃうこともある。

 

部活の体罰なんかもそうですよね。

 

体罰やってる顧問に聞いてみたら、みんな口をそろえてこう答えますよ。

 

「おれだってやられてきた」

 

殴られること、怒鳴られることが彼らの「教わる」だったんですよ。

 

それって、単純に組織のシステムの病理なんです。

 

職場や部活で機能不全が起きているんですよ。

 

「教えない」「教わらない」がずーっと連鎖していく。

 

教われなかった不満や怒りも下に連鎖していく。

 

誰かが連鎖を止めないと、続くんですよ。

 

誰かが「教える」「育てる」を下に教えてあげないと、新人は「教わる」を学ばないんですよ。

 

さて、あなたは、連鎖を続けますか?

 

それとも、連鎖を食い止めますか?

 

あなた自身にできることって限られているかもしれませんけど、あなたの力の及ぶ範囲の中でも、食い止められる連鎖はあると思いますよ。

 

あなたの存在に救われる人も、きっといるはずですよ。

 


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