常に高いストレスにさらされる対人援助職が、燃えつきを防ぐために身に着けておくべきストレスや感情についての正しい知識と対応を学ぶセミナーです。自身の健康管理に役立つことはもちろん、患者さんや利用者さんのメンタルヘルスのサポートにも活用できます。
※ただ今、「ストレスが減る人間関係の距離間がわかる!対人援助職のためのバウンダリーセミナー」のみ募集中です。詳しくはこちらをご覧ください。
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対人援助職にとって、仕事をしていく上で日々のストレスは切っても切り離せないものですよね?
人手不足で休憩すらまともにとれない日々。
そんな状況で働いているのだから少しのミスくらい大目に見てほしいのに、ミスをすると上司からきつく注意される。
あれもこれもやらないと終わらない。
忙しい。
でも、目の前の利用者さんは、昨日見たテレビの話をさっきから嬉しそうに、長々とあなたに語りかけている。
まだまだやらないといけないことがあるのに。
利用者さんの話は一向に終わる気配がない。
焦りと苛立ち。
一方で、「ちゃんと聴いてあげなきゃ」という思いもあり、毎日のように起きる葛藤。
その後もバタバタと動き回り、ようやく利用者さんを見送り、一日が終わる。
退勤時刻を迎えた。
これからだ。
記録を書かないと帰れない。
なぜかこれがサービス残業。
腑に落ちない。
「おかしいですよ」と言いたい。
でも、そんなことを言いだせる雰囲気でもない。
どうやらここではこれが当たり前らしいから。
言ったら嫌われちゃうかもしれない。
「甘い」と言われて怒られるかもしれない。
だから、何も考えず、ただひたすら記録を書く。
早く帰ることだけを考える。
辛いな。
でも、弱音なんて吐けない。
がんばらなきゃ。
これは、ある対人援助職の日常を切り取った話です。
あなたも、これと似たようなストレスや葛藤を日々抱えていませんか?
嬉しいことや楽しいことばかりではないことくらい、覚悟してこの業界に入ってきた。
辛いこと、苦しいこと、心が折れそうになること。
そんなことは当然あるだろうけど、でも一生懸命頑張ろう。
この仕事を一生の仕事にできるようにしよう。
そんな前向きな思いで、この仕事を選んだのではないでしょうか?
でも、今のあなたを悩ませているもの。
それは、日々重くのしかかる、あまりにも大きなストレス。
複雑な人間関係
困難で過酷な業務内容
過重労働
人手不足
怖い上司や先輩
わがままな同僚
働かない上司や同僚
サービス残業
辛いことも辛いと言えない職場
利用者さんや患者さんとの人間関係
要求の多い利用者さんの家族
利用者さんからの暴言暴力
暴力になんの対策も講じない職場
いくら働いても安いままの給料
疲れて帰宅しても、「そんなに大変なら仕事辞めろ」しか言ってくれない夫
まだまだ色んなストレスがあるでしょう。
そんなストレスにさらされたあなたは、まさに今、辛さ、不安、イライラ、悲しみ、怒りなどの負の感情に支配されていませんか?
頭痛、寝つきの悪さ、咳、発熱、だるさ、動悸、過呼吸、じんましん、勝手に涙が出る、肩こり、腰痛、食欲不振などの身体の不調に悩まされていませんか?
お酒や過食、買い物、ゲーム、インターネットなどの行動のコントロールができず、困っていることはないでしょうか。
そして、そんな辛さを抱えながらも、解決の術が全くわからないあなたは
「考えても仕方ない」「この仕事をしていればこれが当たり前」「もっと強くならなきゃ」なんて言い聞かせて
毎日毎日、まるで「戦に向かうような覚悟」で職場に向かっている。
変わりたいけどどうしていいかわからない。
もっと健康になりたいけど、一向にどうにもならない。
そうですよね?
あなたは、もう十分にがんばってきました。
だから、一度足を止めて、今の自分を振り返ってみてください。
このセミナーは、そんなあなたが今よりももっと健康に働くための具体策を教えます。
「ストレス」と当たり前に口にしていても、じゃあストレスっていったい何なのか?
あなたはストレスを受けるとどうなるのか?
ストレスと上手に付き合うためにあなたにできることはなんなのか?
これを正確に理解している人はほとんどいません。
常にストレスに晒される援助職だからこそ、まずは「ストレス」を正しく知ること。
そして、「ストレスを受ける己」を深く理解すること。
これが大切です。
さらに、このセミナーでは、辛さ、不安、イライラ、悲しみ、暴言暴力により受けた大きなショックなど、あなたを苦しめる「負の感情」の扱い方も徹底解説します。
対人援助職が燃え尽きるのは、感情の扱い方を知らないからです。
「これくらいで辛いと思っちゃいけない」「いつも笑顔でいるのが援助職」と、無自覚に感情を抑圧して働く。
「患者さんのことを悪く思ってはいけません!」「この仕事をしていればこれくらい当たり前だよ」と、職場で生じるノーマルな感情を当たり前に共有することもできない。
同じストレスを抱えるにしても、感情を正しく扱わないことで、あなたが受けるダメージは倍増します。
このセミナーを受け、感情を正しく理解すれば、今のあなたの苦しみがより視覚化されるでしょう。
そして、今あなたを悩ませるストレスや苦しみとどのように付き合っていくのか。
解決に向けて考えるための具体策を手に入れることができます。
あなたが一生懸命勉強して得た知識
毎日働いて得た経験やスキル
それを目の前の利用者さんや患者さんに活かすために必要なのは、「あなたが健康であること」です。
常に強いストレスにさらされる対人援助職にとっては、まさに必須のセミナーです。
また、このセミナーで得た知識は、あなたが支援する利用者さんや患者さん、そして同僚や部下もサポートすることができるはずです。
もっとストレスに強くなりたいあなた
もっと健康になりたいあなた
ストレスや感情についての理解を深め、より安全な職場環境を整えたいあなた
メンタルヘルスの知識をつけてさらにスキルアップしたいあなた
ぜひ一度参加してください。
お待ちしています。
・いつも体調が悪く、疲れがとれない。
・休日になると高熱が出て寝込んでしまうことが多い。
・寝付きが悪いし、寝ても夜中に何度も目が覚める。仕事に支障がでていて困っている。
・悲しくないのになぜか涙が出ることがある。
・仕事から帰ると過食が止まらない。
・特に強いストレスの自覚がないのに、朝起きると体が重くて仕事に行けないことがある。
・慢性的な頭痛や咳、胃痛などに悩まされている。
・イライラして仕方がない。物に当たったり、家族や恋人を傷つけてしまう。
・毎日憂うつで辛い。遅刻やミス、忘れ物などが増えて生活に支障がでている。
・急に悲しくなったり、急にやる気になったり、気持ちの浮き沈みが激しい。
・買い物や浪費が止まらない。
・髪の毛を抜いたり、リストカットをすることをやめられない。
・お酒の量が増えてしまいコントロールが難しい。
・精神科にかかって薬を飲んでいるけど、なかなか改善に向かわない。
・嫌な仕事を後回しにしてしまうなど、抵抗を感じることを極端に避けるようになった。
・メンタルヘルス問題を抱える利用者さんや患者さんへの対応をすることが多いので、メンタルヘルスについての基本的なことを学んでおきたい。
・職員の燃え尽きを防ぐ職場づくりをしたい。
■講師:AIDERS(エイダーズ) 代表 山崎正徳(公認心理師 / 精神保健福祉士)
※講師のプロフィールはこちら
各テーマごとに動画で受講できます!
~ ストレスマネジメントの基礎知識 ~
・「ストレスに強くなりたい!」と思うあなたがまず理解すべき「ストレスの基礎の基礎」
・あなたの今のストレスを正しく理解するコツ
・なぜ、嬉しいと感じることもストレスになるのか
・ストレスを受けた時にあらわれる、心・身体・行動の反応
・健康に影響を与える、性格的な特徴
・ストレスと上手に付き合うためのヒント
※対人援助職以外の方も受講できる内容です。
~ 感情調節スキル【入門コース】 ~
・「思考」と「感情」の違いがわからないと、ストレスが倍増する。
・悲しくもないのに勝手に涙が出る理由。
・感情を共有することのメリット。
・感情を抑圧する習慣がつくと、仕事や人間関係にどのような影響が出るのか。
・感情の「種類」と「強さ」を把握する。
・ネガティブな感情と上手に付き合うために、まず必要なこと。
・感情の裏にあるニーズ
※より詳しい内容は こちら のページをご覧ください。
【前半】
【後半】
※援助職以外の方も受講できる内容です。
※関連記事
◆「思考」と「感情」の違いがわからないと、ストレスが倍増する。
◆ネガティブな感情と上手に付き合うには、ポジティブな感情を増やす習慣を持つこと!
◆悲しくないのに勝手に涙が出るあなたに知ってほしい、「感情」についての大切な話
◆原因不明の動悸や過呼吸に悩むあなたに知ってほしい「ストレスと感情についての大切な話」
◆「利用者さんにどうしてもイライラして優しくできません。私は介護職失格でしょうか?」と自分を責めるあなたに伝えたいこと。
~ 感情調節スキル【実践コース】 ~
・感情に影響を与える「考え方の癖」を点検する。
・考え方を変えれば感情が変わる。
・「不安」を今すぐ安心に変えようとするのではなく、「不安」と少しでも一緒にいることができる習慣づくり。
・不安、怒り、辛さ、苦痛などの負の感情を和らげるために今日から取り組めること。
・怒りのエネルギーの放出方法。
・衝動的に行動してしまった時に心がけること。
※より詳しい内容は こちら のページをご覧ください。
・大きなショックを受けた時に起きる健康への影響と、ダメージを最小限に抑えるための正しい対処法。
・大きなショックを受けた時、あなたが「心がけること」と「やってはいけないこと」
・ASD(急性ストレス障害)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?
・対人援助職を悩ますトラウマの理解。
・暴言暴力の被害を受けたスタッフに対して、職場が絶対にやってはいけないこと。
※動画準備中です。
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